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趣味遊々:食跡をたどって(4)

趣味遊々~同窓会コラム~ vol.33
食跡をたどって 第四回


「お兄さん地の人やね」
昨日、あるタコ焼き屋さんで、そう言われた。


閉店間際、鉄板の上にあったのは、焼き上がってから時間が経ったタコ焼き。
店主の「新しく焼き直そうか」という問いに「これくらいのが好みです」と答えたところ、上記のような言葉が返ってきた。


店主曰く、地の大阪人は少し鉄板の上で置いた、表面がカリっとしたものを好む傾向にあるらしい。
一方で他府県から来た人は、焼きたての柔らかくふわっとしたものを好むというのだ。


焼き加減にこだわると、タイミングが重要になってくる。
なかには、いつ行っても同じ焼き加減で出してくれる店もあるが、多くの店はそうではない。


焼きたてではベシャベシャだし、置きすぎたものは、中の水分が飛んでしまってスカスカ。
外側がカリカリで、噛むと中から生地がトロりと流れ出す、この絶妙の焼き加減のものを入手するのは容易ではない。


忙しすぎず、暇すぎない時間帯を見計らって、店の前を横切る。
そして瞬時にタコ焼きの「育ち具合」を見てとり、購入するか否か検討する。


まさに一期一会。
たかがタコ焼き、されどタコ焼き。こだわれば深淵なる世界が広がる。


世界といえば、近年は海外でもタコ焼きが食されている。
殊に台湾では「日式小章丸」という名称で、深く根付いている。


多量の油をひいて焼かれたそれは、むしろ揚げタコ焼きと言うべき代物。
練乳のような甘いマヨネーズと相まって、日本人の口には合い難いが、現地の屋台などで大人気を博している。


タコを食べる習慣がある国は少ないらしい。しかし、例えばスペインなどタコを食べる国では、味付けを工夫すれば、きっと流行るに違いない。


大阪名物、タコ焼き。
その世界が、これからも深く、広く広がっていくことを願いつつ、今日も仕事帰りにタコ焼きを食す。


N.T




趣味遊々過去ログ
食跡をたどって 第三回広島にて
食跡をたどって 第二回保存食を使った簡単レシピ
食跡をたどって 第一回横浜にて
  1. 2012/08/12(日) |
  2. 趣味遊々

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