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趣味遊々:戸籍な話(1)

趣味遊々~同窓会コラム~ vol.11
ぴゃんだと学ぶ
戸籍な話

 
ぴゃん
 
第1回「出生な話」
 
 戸籍とはなんでしょうか。戸籍とは、人が生まれてから亡くなるまでの人生の記録を公的に証明するものです。日本では、この戸籍制度が採用され、市区町村の役場において様々な届出に基づき戸籍の記載がなされています。
 
私権の享有は、出生に始まる(民法3条1項)
 人間固有の権利は、生まれ出たときに始まる。民法ではこのように規定されています。生まれたときにすでに始まっている「権利」ですから、早く戸籍の届出をして公的に存在を証明してあげなければなりません。これを「出生届」といいます。子の母は誰ですか。子の父は誰ですか。子の名前はなんですか。この届出により子は戸籍に記載され、新しい人生の記録がスタートします。
 
 出生届はすでに起こった事実を報告する届出です。これを報告的届出といいます。報告的届出には届出をしなければならない期間があり、出生届の場合は、子が生まれたときから14日以内(国外で生まれた場合を除く)と定められています。期間の起算日は届出事件の発生日(生まれた日)からとなるので注意が必要です。
 
 次に、出生届に記載しなければならない内容についてみていきましょう。届出の内容については戸籍法49条に定められています(長いので割愛)ここでは父母の認定について注目します。
 
 子の法律上の母は出産(分娩)の事実があれば認められます。これを事実主義といいます。出生届には、母が子を出産したという証明書が必要ですので、この子の母が誰なのかは証明によって明らかとなります。では父はどうでしょうか。
 
妻が婚姻中に懐胎した子は、夫の子と推定する(民法772条1項)
婚姻の成立の日から二百日を経過した後又は婚姻の解消もしくは取消しの日から三百日以内に生まれた子は、婚姻中に懐胎したものと推定する(同条2項)
 民法772条は「嫡出の推定」について規定しています。民法では子が母の胎内に宿ったときの父は誰かを推定しています。これを懐胎主義といいます。
 
子の名には、常用平易な文字を用いなければならない(戸籍法50条1項)
 子の名に用いることができる文字は、常用漢字表に載っている文字と、規則別表第二に載っている文字(いわゆる人名漢字といわれるもの)それに加えて、ひらがな、カタカナとされています。常用漢字表については何度か改定がなされていますが、昨年の改定が記憶に新しいところです。この改定では「鬱」などの文字が常用漢字表に追加されました。
 
 一昔前の悪魔ちゃん騒動でもそうでしたが、「子の名に使える文字であるから使ってもいい」わけではないと思います。子は名を拒むことができません。私たちの名は、きっと両親が一生懸命考え、悩み、願いを込めてつけたものだと思います。命名権を乱用した悲しい名は二度と現れて欲しくないものです。
 
ぴゃん
 
※ 筆者は戸籍勉強中です。実際の届出の際や事案の相談は戸籍の窓口又は法律の専門家にご相談ください。
  1. 2011/07/24(日) |
  2. 趣味遊々

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