2011年10月29日(土)、中央高校文化祭が開催されました。
先日の記事でも写真を掲載しましたが、改めて今年の文化祭の様子をご紹介します。
今年度のテーマは「hope@絆語り」――
こちらの記事に寄せてもらった生徒会からのメッセージにあった通り、様々な災害が発生した今年だからこそ改めて『絆』を大切にしよう、との思いが込められているそうです。

玄関前の門は生徒会による力作です

校舎にかかる垂れ幕
校内は様々なポスターや展示物に彩られ、模擬店のビラを配る在校生であふれていました。
文化祭が10月末開催となり、ハロウィンにちなんでか年々コスプレをした人が多くなっていくような気がします。
今年見た限りでは、メイド、白衣、浴衣、ゴスロリ……毎年どんな服装の人がいるか考えるのも、文化祭の楽しみの一つかもしれません。

文化祭恒例の階段ポスター
今年は、絵・写真・書といった文化的な展示が目をひきました。
一階の受付前には「中央ギャラリー」と称し、切り絵とセロファンを組み合わせた作品が飾られていました。
美術の授業でしょうか?
私の在学中にはこういったことをする授業はなかったように思います。

中央ギャラリー
美術部では、大きなキャンバスに蝶を描く製作過程を撮影した動画を流しており、絵の出来上がる瞬間を見ることが出来ました。
また、書道の授業作品も個性にあふれ、眺めているだけで飽きませんでした。

活けられた花が書を引き立てていました

テーマである「絆」がいたるところに
他にも、Photosession24+29による写真展示や、漫画研究同好会によるイラスト展示など、工夫をこらした展示が多くありました。
残念ながら、模擬店FFT48のフランクフルトを食べることは出来ませんでした…。
茶道部・華道部のお茶席でお茶とお菓子を頂きました。

紅白幕が張られ雰囲気たっぷりです
舞台では、ダンス同好会のダンスを見ながらちょっと休憩。
ダンスの他にも、太鼓部やバンド演奏など、一日中賑やかなプログラムが用意されていました。

照明・音響など迫力満点の舞台
忘れてはいけないのが生徒会企画の「アロマキャンドル販売」、このキャンドルは生徒会が手作りされたそうです。

キャンドルの売上は赤十字に寄付するとのこと
校内を上から下まで移動してヘトヘトになった頃、閉会式となりました。
賑やかな校内にうきうきしたり、在学中を思い出して懐かしんだり、卒業してから○年経ってしまったことに悲しくなったり、忙しい一日でした(笑)
機会があればぜひ皆さんも文化祭を訪れてみてはいかがでしょうか。